ポルトガルという国へ④
リスボンのウンベルト・デルガード空港に到着しました。
空港には土曜7日12:30頃のほぼ定刻に到着。時差素晴らしい。これで初日から行動出来ます。
空港からは地下鉄で本日泊まる宿があるバイシャシアード駅まで移動です。
まず駅で購入したものは「viva viagem」というカード。これにチャージして地下鉄やトラムで使えます。
日本のICカードと違ってただの厚紙。不安を覚える紙っぷり。
地下鉄は本数も多く、比較的空いています。リスボンの地下鉄は路線が色で分かれており、わかりやすいです。空港始発がレッドラインです。アラメダという駅でグリーンラインに乗換。バイシャシアード駅はグリーンラインとブルーラインが通っており、旅の拠点としては便利。またトラムの乗り場も近いです。
バイシャシアード駅は結構深いところにあって、感覚では札幌市営地下鉄の東豊線。長いエスカレーターで地上に出ると快晴、そしてTHEヨーロッパの街並みです。道は石畳でスーツケースをガラガラするにはちょっと不便ですが、そんなのどうでもよくなるくらい街並みが素敵。
バイシャシアード駅から10分くらいで2泊するホステルに到着。
ホームリスボンホステルはバイシャシアード地区の端、アルファマ地区の入口側にあります。入口がちょっと分かりにくく、インターホンを鳴らして開けてもらいます。また入口入ってすぐに階段を登らないとエレベーターがないので、スーツケースを担がないとダメです。
チェックインは15:00からでしたが、ちょっと早く到着しても大丈夫でした。着いてすぐにフロントでジンジーニャを一杯出してくれました。ジンジーニャはさくらんぼのお酒で、かなり甘めで強い。
そしてリストバンドを渡されます。このリストバンドが鍵の役割になっており、部屋に入るにもホテルに入るにも使います。連泊する際は鍵の更新が必要になるので注意です。
またスタッフの方がフレンドリーで、地図やノートパソコンを使って観光案内してくれます。客層は若い、大学生っぽい人が多かったです。
https://goo.gl/maps/smh8LM6y2TJ2
泊まる部屋からの街並み。
部屋は男女相部屋で、二段ベッドが2つ。
チェックイン後、荷物を整理していざ街歩きへ。
今日はアルファマ地区を探索します。
リスボンは坂の街。ホステルから歩いてすぐに坂が。坂を登っていくと、カテドラルが現れました。カテドラルではちょうど結婚式が行われていました。一般の観光客もいるなか、こういった歴史的な建物で結婚式を挙げるなんて羨ましい。
サンタルジア展望台
Miradouro de Santa Luzia
とにかく景色が素晴らしい展望台。テージョ川とアルファマ地区の街並み。きっとこの街の中にちょい住みで泊まったアパートとかあるんだろうな〜。
有名な28番トラム。でも観光客も多いからスリも多いみたいです。
ただの街角。家のアズレージョが美しや。
ソフィア・デ・メロ・ブレイナー・アンデルセン展望台
Miradouro Sophia de Mello Breyner Andresen
この長い名前の展望台にはカフェがあって休憩にぴったり。ちょい住みinリスボンでもこのカフェ映ってました。竹内涼真君がポルトガルの子供達と遊んでいたところ。
ポルトガルでの初ビールはSUPER BOCK。ポルトガルではこのSUPER BOCKとSAGRESというビールが有名。
休憩して探索は続きます。
今回アルファマ地区をまわったのは、目的がありました。それは女泥棒市。
しかし、色々とぷらぷらした結果ほぼ店閉まってました。まず慌ててまだやってるところを見て回ったので写真撮り忘れました。
サンタ・アポローニャ駅前
この駅からポルト行きの電車が出てます。ポルトにも行くので下見で寄りました。
地下鉄のブルーラインの駅でもあるのでここから地下鉄に乗って、バイシャシアード駅まで行き、グリーンラインに乗換。カイス・ド・ソドレ駅駅に向かいます。
晩御飯はカイス・ド・ソドレ駅近くにあるリベイラ市場内のTime Out MARKET LISBOAで。土曜日ということもありとても賑わってます。座るところ探すのが結構大変でした。
ポルトガルといえばバカリャウ(干し鱈)。
定番中の定番、バカリャウのコロッケ
ここで気づきました。ポルトガルの料理って塩っ辛い。しょっぱいんですよね、自分達の舌には。
しょっぱいけど、美味しいです。旅行雑誌やガイドブックにも書いてあったけど、日本人の口に合うと思います。
SUPER BOCKの生ビール
パステル・デ・ナタ
簡単に言えば、エッグタルトです。
実はアルファマ地区でもその辺にあるカフェのナタをテイクアウトしてみたのですが、あんまり美味しくなかったんです。とにかく甘い、感想は甘いのみでした。その店が美味しくなかったのか、ナタ自体美味しくないのかわからなかったので、食べ比べしてみることにしました。
MANTEIGARIA
ネットでも美味しいナタの店と紹介されてました。美味い。これが本当のナタだった。たぶんさっきのはニセモノ。
ナタが美味しい事を確認しホステルへ戻りました。
ホステルに戻り部屋の扉を開けると若い欧米人2人組の女性が着替え中。こちらはビックリ、向こうは冷静、ちょっと待ってて的な事を言われすっと扉を閉じました。これが欧米人か。相部屋あるある?何でしょうか。
その後、2人組はリスボンの街は飲みに行ったみたい。
明日はベレン方面へ向かいます。
朝一で行きたい所があるので、早めの就寝。